前回の九段坂病院の初診の記事です。
今日は、九段坂病院の術前の診察です。
2階に上がります。婦人科は3階です。綺麗なエレベーター。
予約がある人は、ここに診察券をいれて受付します。
紙が印刷されるので、それを青色のファイルにいれて婦人科に行きます。
婦人科に着き、受付で渡された紙に手術前に記入する身長、体重、病歴、心臓疾患についてのあれこれを記入しました。
経過観察ですが、チョコレートのう胞、肝臓のFNH(良性腫瘍)があることを記入。
心臓については、最近、急に心臓がドドドドーと早くなったりするときもあるんですよね。不整脈だったら、どうしようとドキドキなので、それも記入。
私は持って行くのを忘れてしまいましが、お薬手帳等も持って行くといいと思います。
まずは、多田先生の診察です。
最近の生理が、いつかを聞かれました。
そして、次の生理がいつ来るかも聞かれました。
そしたら、丁度、生理が終わる頃に手術が入りそうだったんです。
先生:『こんなこと滅多にないんですよ。これなら薬を処方しなくてもいいですね。生理後は、一番、子宮内膜が薄くなるから手術のタイミングとしてベストですよ。』
私:『え?そうなんですか?』
先生:『本来だったら手術がスムーズに行えるように内膜が厚くならないようにする薬を処方するんですよ。草木が生い茂ってる中でボールを見つけるか何もないまっさらな芝の上でボールを見つけるかもちろん後者の方が見つけやいですよね。子宮を、そうゆう状態にするんです。』
私:『なるほど~。とても、分かりやすいですね。』
先生:『今までもしてると思うけれども、感染症等の検査を今日、行いますね。B・C型肝炎、梅毒、HIV感染症です。』
そして、下記の用紙を渡されました。
もし処方されるとしたら薬はディナゲストでした。
効能・効果:卵巣の働きを抑えて、子宮内膜の細胞が過剰に増えるのを防ぎ、子宮内膜症を治療する薬。
私の質問は、下記の3つです。
①手術方法
②手術後に子宮の癒着等はないか。
③妊活は、手術後いつから再開できるのか。
答えは、下記です。
①子宮の絵が描かれた紙を使って、子宮鏡下で切除する話を伺いました。膣から子宮鏡を挿入して手術をするのでお腹を切りません。
②場所にもよりますがポリープなので癒着は、ほぼないでしょう。ほとんどないとのこと。子宮筋腫の場合ですと大きいものだと癒着する場合があるけど、ポリープの場合は、ほとんどないと考えていいとのことでした。
③2ヶ月くらい。だいたい内膜が安定するのが2ヶ月くらいだから。生理2回分ということです。
前回に行った子宮頸がん検診・子宮体癌検診の結果を冊子にして渡してくれました。
問題なしでした。
術前検査の流れです。
・レントゲン(胸とお腹)
・心電図
・肺活量測定
・血液検査
・尿検査
一通りの検査を受けて1時間半くらいです。
血液検査で、通常の採血の他にカミソリで耳を切っての血液凝固検査をしました。
耳たぶに小さくキズをつけ血が止まる時間を計測する検査です。
私は3分半で正常とのこと。
5分以内に止まればOK。
なんか、心臓について、あんなに書いたけれども心臓は問題なしでした。
行った検査の詳細です。
次回は、手術の説明を聞きに行きます。
金額:6,560円(3割負担)
九段坂病院でかかっているTotal費用:
5,440円+6,560円=12,000円