台湾ならではの小吃(軽食)と言えば、「胡椒餅」。
胡椒餅とは、胡椒の利いた肉餡を台湾式のパンで包み炭火で焼いた料理。
中国・福州の「葱肉餅」が原点とされ、台湾式の進化を遂げたものが現在人気を博しています。
「福州元祖胡椒餅」は、饒河街観光夜市にある「福州世祖胡椒餅」と台北で人気を二分する名店です。
台北のパワースポットである龍山寺にお参りしてから行きました。
ちなみに、胡椒餅を食べるのは人生初めてでした。
店名:福州元祖胡椒餅
住所:台湾台北市廣州街109
営業時間:10:00~19:00
定休日:無休
交通手段:
台北捷運板南線龍山寺站出口3を出て、小北百貨の西側路地を北へ入り、左手のさらに細い路地へ。出口から徒歩約1分程。
場所が路地裏で分かりにくいのですが、私は、上記のアクセス手段ではなく、MRT龍山寺(ロンサンスー / lóng shānsì) の1番出口から行きました。
1番出口から地上に上がり、左側へ向かいます。
左を向いたら真っ直ぐと通りを歩いて行きます。
そうすると建物と建物の間に路地があります。
ちょっと怪しい感じがありますが。
路地の奥、左側に看板が見えます。
「福州元祖胡椒餅」(フーゾウユェンズーフージャオビン)
さて、買い方です。
焼き上がりの時間が決まっているため、訪問のタイミングによっては20分~30分待つこともあります。
買いに行くと大体30分以上は待たされることが多いので、胡椒餅を予約してから龍山寺にお参りというコースが良いかもしれません。
お店のお姉さんに個数を言います。お金を払うと、番号札がもらえます。
焼き上がりの時間も日本語で教えてくれます。
あの釜で胡椒餅を焼いているんですね!これは、美味しいに違いない。
焼き上がりの時間になると、人が集まってきます。
番号札と交換です。ここで問題が。
番号が、中国語で呼ばれてる!!
私は、16番です。
16という中国語を探していましたが、「16(shí liù シーリゥ)」も「6(liù リゥ)」として呼ばれました。
順番通りに呼ばれるので、まあ、側で他の方の番号札を見てればいいんですけどね。
胡椒餅(フージャオビン)50元
焼き立てなので、あつあつです。
ほかほかというより、あっつ、あっつ。
いい感じに焦げてます。美味しそう。
かなり粗びき歯ごたえのある肉に、胡椒と葱の味、そして甘めの餡が、固めのパンのような生地と絡みます。
結構噛みごたえあるので、小ぶりでもお腹にズシっときます。
肉餡はピリ辛で、胡椒のみならず唐辛子も少量用いている。
それでいて台湾らしい甘みもあり、後を引く味わいです。
地元で50年以上も愛されている胡椒餅、龍山寺へ来た際には小腹が減ったらおやつに良いですよ!
ご馳走様でした!!