国民革命忠烈祠(ちゅうれつし・ジョンリエツー)の一糸乱れぬ衛兵交代式を見学しに行くために剣潭駅(ジェンタン / jiàn tán )から徒歩で行くことにしました!
この駅から20分程歩けば着く予定です。
国民革命忠烈祠に行く途中にある前回の台湾旅行の時も気になった「圓山大飯店(グランドホテル)」に立ち寄りました!
誰もが台北観光に来た時に、一度は目にする深紅の巨大な建物が「圓山大飯店(グランドホテル)」。
世界のVIPを迎えるための迎賓館的存在で、多くの国際的著名人が訪れる場所でもあります。
世界十大ホテルの称号を得るなど輝かしい歴史を誇り、今も、なお輝き続ける芸術館のようなホテル、それが「圓山大飯店(グランドホテル)」です。
施設名:圓山大飯店(グランドホテル)
住所:台北市中山區中山北路四段一號
アクセス:MRT圓山駅、大直駅、劍潭駅より無料シャトルバスあり
電話番号:02-2886-8888
MRT淡水信義線の剣潭駅(ジェンタン / jiàn tán )の出口2番から歩いて行きます。
剣潭駅から徒歩10分程の場所に圓山大飯店(グランドホテル)に行けるみたいです。
2番出口を背に向けて歩きます。
歩きやすい道が続いています。
MRTの高架の下なので舗装されていて歩きやすい。
まずはホテルのすぐ側にある剣潭公園を目指して歩きます。
ホテルの西側の中山北路四段沿いに剣潭公園の入り口があります。
剣潭駅の東側(丘の見える方)に中山北路五段という大通りが通っていいます。
この大通りを南へ(右手)300mほど進んだ左手が公園入り口です。
赤いホテルが見えて来ました!
「圓山大飯店(グランドホテル)」です!
交差点を渡ります。
振り返ると、こんな景色です。
先ほどのMRTの高架下が見えますね。
赤いホテル目指して歩きます。
ホテル手前にある剣潭公園の入り口は石段となっており、登ったところの両側には狛犬が設置されています。
狛犬の間を通って行きます。
剣潭公園です。
圓山大飯店の西側の中山北路四段沿いに剣潭公園の入り口があります。
明治34年(1901年)に台湾の総鎮守として剣潭山に台湾神社が創建されました。
しかし、終戦後すぐに台湾にある全ての神社は廃止されました。
台湾神社跡地に「圓山大飯店(グランドホテル)」が建てられました。
台湾神社の狛犬は神社の廃止とともに行方不明となっていましたが、発見されてここに移設されたみたいです。
この上を素足で歩いたりします。
さぁ、階段を登ります。
圓山大飯店(グランドホテル)への看板が出てきました。
雨の日は、辛そうな道です。
急な階段を登ります。
ホテルに近づいています。
休憩中のスタッフの方もいます。
台北圓山大飯店は、前方は基隆河、後方は陽明山、東は松山、西は淡水河を一望できる14階建て中国宮殿様式が特徴のホテルです。
1952年の創業以来、圓山の中腹に高く聳える、赤い柱と金の瓦の威風堂々たる優雅な外観や、醸し出される豪華絢爛でクラシカルな雰囲気が人々を魅了し続け、中国文化の真髄を伝えるシンボルとなって参りました。
1952年、台北市内を見下ろす小高い丘の上に、中国伝統様式の宮廷をモチーフに建設された台北の象徴的なホテルです。
正面から入ります!
エントランスをくぐると目の前には華麗かつ壮大な、いまだかつて見たことのないような美しい空間が広がります。
真っ赤な柱、絨毯、提灯と、吉色とされる深い赤をベースに彩られ、伝統的な装飾でデザインされたロビーの華やかさは台北トップクラス。
気になる熊!
クリスマスなので、サンタクロースがいます。
記念撮影をしていました。
レストランもありました。
お値段は、お高めですがお茶もできそうです。
みんんが撮影していたので、一緒に撮影してみました。
これは、何でしょうか?
階段も重厚感あります。
地下1階です。
地下1階のトイレにお邪魔しました。
綺麗でした。
他の階にも行ってみたかったので、この日はイベントがあり行けませんでした。
次は、泊まりに来てみたいです。
イベントがあるからなのか高級車が、バンバン門から入ってきます。
日本統治時代に、台北市内の剣潭山に建立されていた台湾神社の跡地を利用し作られた「圓山大飯店」には避難通道があるみたいです。
この防空避難通道ですが、一般宿泊者は事前の許可を取ったのち(有料)見ることが出来るみたいです。
見学は事前予約が必要で、有料(1人100元(6~12歳50元))です。
今回は、写真にすらおさめることが出来ませんでしたが、次回に台湾に行った時に行ってみたいです。
防空避難通道の事前予約HP:https://inline.app/booking/-LnGXzqHaXAjUZqUnouB:inline-live-1/-LnGY-bXkBGwKuNEn3i4?language=ja
さてさて、国民革命忠烈祠(ちゅうれつし・ジョンリエツー)が見えていますが、ホテルから通り抜けが出来ません。
どういったら、いいのか迷子になっていたらホテルスタッフの方が、日本の方ですか?と言って、日本語で地図を書いて教えて下さいました。
ありがたいです。
いつか、宿泊します!!
高級ホテルだけど!!
ホテルから、こちら方面に下ります。
この階段を下ります。
ホテルから階段を下り、戦闘機のある公園に着きました。
「八二三砲戦紀念公園」です。
日本の航空自衛隊でもかつて「旭光」の愛称で配備されていたアメリカ製のF-86F Sabre。
このF-86Fが空対空ミサイルを実戦搭載して敵機を撃墜した最初の戦いがこの「八二三砲戦」だったんだとか。
中国語で分からず。
八二三砲戦紀念公園
ここはもともと北安公園と呼ばれていましたが、2016年に改名したそうです。
823砲戦とは、1958年8月23日に中共が金門島を奪取しようとして起こった戦闘で、中華民国が守り抜いています。
門の傍に置かれていた石碑の日付を見ると中華民国105年8月23日と書かれています。
八二三臺海戦役勝利紀念碑
大砲
M59型155mmカノン砲とのことです。
アメリカ陸軍が使用していた長距離砲撃用の大砲です。
機関砲
ボフォース40mmL/60双管砲。
対航空機用の機関砲です。
開発はスウェーデン。
この公園を見学して金門島という場所が気になりました。
いつか行けたらいいなぁ。
さぁ、お次は「国民革命忠烈祠」に行きます。
迷子になりつつ、やっと到着することが出来ました。
迷子のおかげで、歴史を知ることが出来ました。