東京・横浜グルメ散歩日記

~東京・横浜のグルメ散策ブログ~

白金台駅【観光・日本庭園】『八芳園』の美しい庭園を散策しに行って来ました!

シェラトン都ホテル東京に宿泊していたので、近くにある八芳園に散策しに行きました。

 

八芳園は、東京港区白金台にある庭園のある結婚式場・レストランです。

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施設名:八芳園

住所:〒108-8631 東京都港区白金台1-1-1
電話番号:03-3443-3111 (代表)

【最寄り駅】
東京メトロ南北線都営三田線 白金台駅より徒歩1分

土・日・祝日は、品川駅高輪口ロータリーと八芳園の間をつなぐシャトルバスを運行致しております。(所要時間約10分)

 

八芳園の敷地面積は1万2000坪です。

都心にあるとは思えない見事な八芳園の日本庭園では、樹齢数百年の樹木をはじめ、盆栽や歴史ある燈籠などを目にすることができます。

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八芳園は、江戸時代初期には、徳川家康の側臣の一人、大久保彦左衛門の屋敷であったと言われています。

 

大久保彦左衛門の後、現在の八芳園所在地に誰が住んだのかは残念ながらわかっていません。

幕末の白金の絵図により、1846年には島津式部の抱屋敷、1854年頃は、松平薩摩守下屋敷であったことがかろうじて確認できるのみで、それ以前の居住者は全くの不明です。

 

そして明治の末にはいまの八芳園の地を実業家渋沢喜作(1838~1912年)が所有し、老居の地と考え居を構えました。

その後、白金台がにぎわいをみせる様になり、騒がしくなったと、1915(大正4年)、喜作はここを売りに出します。 そこに目をつけたのが当時、実業界に世人瞠目の手腕を振るっていた久原房之助です。

日立製作所などの基礎を築いた久原房之助は、第一次大戦後、一躍新興財閥に仲間入りし、後に政界に進出すると政友会の中枢にあって表裏に活躍しました。

庭内に足を運んだ久原は一目でそこを気に入り、購入を即決しました。

 

1950(昭和25)年、割烹、旅館、喫茶などの飲食店を大きく展開する長谷敏司のもとに共同経営の話が持ち込まれました。

それは、白金台に邸宅屋敷と庭園の一部を借りて料飲店を経営するというものでした。 都心では容易に得られないこの緑豊かな庭園環境は、料理の世界に生きる敏司の胸に、新たな意欲を燃え上がらせ、共同経営に乗り出す決意を促したのでした。 この考え方を聞いて安心した久原は、「一木一草たりとも勝手に動かしたり切ったりしないこと」という厳しい条件を付した上で自邸の屋敷と庭園の一部を使用することに同意し、自ら「八芳園」と命名しました。

 

  1. 長谷観光(敏司の会社)はどの店も八開きで八の日に開業している
  2. この庭は裏・表なく八方から眺めて美しい
  3. 「ハッポー、ハッポー」は非常に語韻がよい
  4. エンは男らしく結びがある

 

 

そんな八芳園を散策です。

少しだけご紹介します。


池のほとりに建つ風雅な水亭。

あずまやとも言います。

ここに、なぜかアメリカザリガニが沢山いました。

誰か、持ち込んだのでしょうか?

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生きた芸術とも呼ばれる、盆栽が並ぶエリア。

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日本ならではのグリーンアートです。 

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樹齢525年を超えるものもあります。

力強く美しい根張りや幹、枝ぶりを堪能できます。

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新旧の建築物を一緒に撮影すると、不思議な感じです。 

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セミも元気よく鳴いていました。

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庭園内では、カフェやランチができるレストランもあり、お散歩スポットに、とってもいいですよ!

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