クジラとイルカと、かなり濃密に触れ合えると有名な博物館 『太地町立くじらの博物館』にやって来ました~!!
和歌山県旅行で、めちゃくちゃ楽しみにしていた施設の1つです。
鯨の生態や、捕鯨の歴史を展示するとともに、水族館、イルカショー、クジラショーなど様々なみどころを楽しめます。
クジラやイルカに実際に触れ合えるイベントもたくさんあります。
施設名 :太地町立くじらの博物館
住所:〒649-5171 和歌山県東牟婁郡太地町太地2934-2
営業時間 :8:30~17:00
※年中無休
HP:http://www.kujirakan.jp/index.html
割引もありました。
①1人当たり100円の割引
スマホ画面を見せるだけで簡単に割引してもらえるサイトです。
下記のサイトになります。
②トクトククーポン
こちらのクーポンは、印刷が必須です。
入館の際に窓口にて、印刷「トクトククーポン」持参のうえお支払ください。
トクトククーポンのご持参で入館料+餌あげ体験を特別セット料金で提供!
【特別セット料金】
大人(高校生以上):
入館料 1,500円+餌あげ体験300円 =1,800円 ⇒1,200円
小人(小中学生 ):
入館料 800円+餌あげ体験300円 =1,100円 ⇒ 500円
※体験時時間 9:00~15:30
HP:https://tokutoku-coupon.jp/kinki/2902/
駐車場も広かったです。
激混みのGWのはずなのに、簡単に駐車できました。
ラッキー!
日本遺産 鯨とともに生きる
紀伊半島の南東部に位置し、古式捕鯨発祥の地として江戸時代初期からその歴史を刻んできた太地町。
町内のあちこちに鯨と人との関わりを示す史跡や伝統が残り、今なお脈々と受け継がれています。
くじらの博物館+串本海中公園のお得なセット券も販売しています。
大人で800円のお得です。
券は発行から一週間有効です。
割引の画面を窓口で見せて、100円割引で、1人:1400円になりました。
入ります!
まずは、ショー関係の時間をチェックです。
クジラショー
自然の海をそのままのすばらしい景観を背景に繰り広げられるクジラたちのパフォーマンス。
自然の入江を仕切って作られた自然プール(50m×210m 11,815㎡)の一角にあります。
実施場所:「ふれあいの海」ふれあい桟橋
時間:毎日
10:15
12:15
14:15
16:00
※約15分
ちょうど、クジラショーが始まる時間だったので、まずはクジラショーから!
クジラショーは入り江で行われます。
自然の景観そのままって、まさにですね!
クジラのショーって珍しいですよね。
GWだけど、そこまで混んでいないのでショーも見やすいです!
世界でも珍しいゴンドウクジラだけのショーです。
コビレゴンドウ(頭が大きい)、オキゴンドウ(黒くて長い)、ハナゴンドウ(灰色)の3種類のクジラショーが見られます。
クジラなので、大きいです。
きゃわわ!
ジャンプもしちゃうんですね!
冬とか寒そう。
数匹で、一気にとんじゃいます!
ばいばーい!
ショーが終わった後のクジラさんたち
まったりしてます。
イベントご案内
次は、餌あげ体験!
餌あげ体験
実施場所:ふれあい桟橋
時間:9:00~15:30
料金:300円/1バケツ
受付方法:ふれあい桟橋前のイベント受付にて販売
ここで餌を購入します。
餌です。
1バケツが、300円です。
この餌を後に、爆買いすることに。
手を洗えます。
餌やりに行きます!
自然プールで見られるクジラたち
・コビレゴンドウ
ちかい!ちかい!距離が近い!
イルカやクジラに餌をあげるなんて水族館の職員しかできないと思っていたところ、自分ができると聞いて驚きました~。
餌をねだってきます。
バケツの中の魚を持つと、クジラがかわいい顔をして寄ってきます。
イルカさん、こんなに近いです。
横目で、見てくるんですよ。
餌、ちょーだい!
桟橋には柵が無いので、ご注意ください。
こんなに近くで餌をあげれます。
白いハナゴンドウ
黒い色素の部分がごくわずかにあるので、アルビノではなく、白変種なのだそうです。
よく見ると、目は黒いんです。
カヤックに乗り、クジラたちの近くへ急接近。
カヤックに寄り添うように泳ぐクジラたちを間近に観察できます。
カヤックの上からは、クジラたちにエサをあげることもできます。
約10分/回、1,000円/人
クジラさんが、めちゃめちゃ接近。
イルカショー
実施場所:イルカショープール
スケジュール:毎日
9:30
11:15
13:15
15:15
※約10分
スピーディーなイルカショーを楽しめる屋外プールです。
元気一杯のイルカさんのショーを見れます。
ショーの後はイルカに触れ合ったり、トレーナー体験をすることができます。
イルカにタッチ
毎イルカショー後、1人 300円
イルカのトレーナー体験
時間:13:30
料金:1人 1000円、約10分
受付:当日、博物館本館内の事務所にて予約。
事前に電話予約が可能(電話番号:0735-59-2400、営業時間:8:30~17:00)。
内容:
プールサイドでのイルカへのサイン出し(約5種目)
給餌体験
記念撮影
海洋水族館 マリナリュウムに行きます。
ここでは、楕円形の水槽で小型のイルカが泳ぎ回る姿を見ることができます。
飼育されているマダライルカとスジイルカは飼育が難しく、中でもスジイルカに出会えるのは世界でここだけです。
他にもアルビノの白いバンドウイルカや、29個のガラス水槽では太地周辺の魚類や甲殻類、クラゲが楽しめます。
大水槽は16.3m×12.0mの楕円形で、深さ5.0m、水量は620tです。
「アルビノ」とは、メラニンの生合成に係わる遺伝情報の欠損のため、先天的にメラニンが欠乏する遺伝子疾患で、日光に弱く、視力も弱く、外敵に見つけられやすいので、生存率が低いそうです。
アルビノのバンドウイルカを飼育したのはアメリカと、日本の太地町のみです。
奥側にいるのが、アルビノです。
おとめ座で最も明るく白く輝く星「スピカ」(日本では真珠星)から、飼育担当者が命名したのだそうです。
イルカの説明書きです。
マダライルカ
シワハイルカ
白いバンドウイルカ
優雅に泳いでいます。
タコさん
クラゲ
アルビノと白変種の特徴と違い
資料館
クジラショーエリア前の建物で、鯨に関する資料の展示を行っています。
現在は、腹びれのあるバンドウイルカ「はるか」展が開催されています。
「はるか」は、2006年10月から2013年4月にくじらの博物館で飼育されたメスのバンドウイルカです。 下腹部に、退化した後肢が先祖返りしたと考えられる一対のひれがあり、学術的に貴重なものとして注目されました。
シロナガスクジラ全身骨格
世界で最も大きい動物「シロナガスクジラ」の全身骨格。
2005年に展示を開始した強化プラスチック製の原寸大標本です。
原骨格は1880年にノルウェーで捕獲された体長26mのメスのもので、2000年に共同研究のために日本に輸送され、現在は下関市しものせき水族館「海響館」で展示されています。
博物館 本館にやってきました!
本館1階:大ホール
大ホールには、太地の伝統的な捕鯨方法「古式捕鯨」を再現したジオラマが広がります。
吹き抜け部分には、セミクジラやシャチなどの実物全身骨格標本を吊り下げ展示しています。
セミクジラ、ホッキョククジラ、コククジラ、イチョウハクジラ、シャチの全身骨格標本を大ホールの吹き抜けに吊るして展示しています。
中でも体調15.2mのセミクジラや大阪湾で発見されたホッキョククジラの子どもの骨は大変貴重な資料の一つです。
鯨類全身骨格標本(実物)
シャチ
セミクジラ
モリが命中して骨が一部砕けています。
12種類の鯨類模型。
セミクジラやホッキョククジラなど5種類のクジラと、スジイルカやマダライルカなど飼育展示されている7種類のクジラを実物の30分の1の大きさでモデル化したもので、表が生体模型、裏が骨格模型になっています。
セミクジラの模型
ミュージアムショップ
イルカやクジラに関するグッズのほか、博物館オリジナルグッズ、書籍、太地町特産品、クジラ加工食品などを取り扱っています。
本館2階:生物学的にみたクジラ
世界の海に80種類以上いるといわれるクジラたち。
哺乳類でありながら、水中生活を行うクジラの生態はいまだ多くの謎に包まれています。
本館2階には、骨格標本や液浸標本などクジラの生態に関する様々な資料を展示しています。
セミクジラ実物大模型
大ホールに吊り下げているセミクジラの全身骨格標本の元となったクジラの模型です。実際に頭部と胸びれ、尾びれから型を取り、グラスファイバーで作られた全国でも珍しい等身大模型です。
あまり大きくない船で捕鯨をしていたのですが、1879年、太地町でセミクジラ捕獲操業中、悪天候にあい111名が亡くなったのだそうです。
くじらのふしぎ大発見!
世界中にクジラは何種類いるの?
約80種類
サメの皮膚とイルカの皮膚を比べてみよう!
シャチたちの会話
マッコウクジラの腸内にできるろう状の塊。
マッコウクジラの胎児
クジラに特化した珍しい博物館なので、内容の濃い展示があります。
鯨歯による年齢査定
鯨髭天井
コククジラの頭骨
本館3階:人とクジラとの関わり
太地の人々は、400年以上にわたってクジラと深く関わって生きてきました。
本館3階には、人とクジラの関係の歴史に関する様々な資料を展示しています。
パネル展示が、主でした。
日本沿岸の捕鯨活動
君太夫の最期
古式捕鯨道具
様々な種類の銛や剣を展示しています。
企画展
「最後の刃刺」(2009年)、「鯨舟:形と意匠」(2011年)、「熊野灘のクジラ絵図」(2011年)、「海を越える太地」(2014年)など、人とクジラの関係の歴史を様々な観点から考察する企画展を実施しています。
くじらの博物館が所蔵する捕鯨銃砲類は平成19年に和歌山県指定文化財として登録されました。
屋上展望
屋上から見える景色
ほかにも、イベントがありました!
イベント名:ふれあいスイム
ゴンドウクジラと水の中でふれあうプログラムです。
背びれにつかまって一緒に泳ぐこともできます。
期間:3月~11月
時間:1回目8:30~、2回目16:00~(本館1F事務所前に集合)
料金:5000円/人(ウェットスーツレンタル料込)
※水着は持参
イベント名:ビーチでふれあい
ウェダー(胴付き長靴)を着用して、トレーナーと一緒に海の中へ。
目の前でクジラの動きや大きさを体感しながら、優しく触れることができます。
料金:1000円/人
※2019年6月26日(水)より当面の間、ふれあいイベント「ビーチでふれあい」を中止とさせていただきます。
ご希望のお客様には大変申し訳ございませんが、ご理解くださいますよう宜しくお願い申し上げます。
ここは、本当に楽しくて2日連続でいても飽きません!!
家が近かったら、年間パスポートを購入して通いまくると思います☆