東京・横浜グルメ散歩日記

~東京・横浜のグルメ散策ブログ~

病気のこと【婦人科】子宮内膜症+チョコレート嚢胞 ① ~遠い昔の記憶 診断された日のこと~

私の生理痛は、重たすぎました。

そんな体からのサインを見逃して、放置してしまいました。

体は、サインを送っていたのに。

ごめんね。

私の生理痛は、腹部にナイフをめった刺しにされたような痛み。

歩くのも、ただ椅子に座るだけでも、お腹にひびいて痛みががる。

仕事中でも、トイレで吐いたりしてました。

痛みからくる嘔吐です。

生理の血も、レバー状の塊が出てくることが多々ありました。

痛みで動けなくなる時もありました。

今、考えれば明らかに異常です。

 

そんな痛みを2年以上放置していました。

そんな時に不正出血が続き不安になり、初めて婦人科へ。

婦人科に行くというのが、当時の私にはハードルが高かった。

だったら、痛みを我慢する方がましとか思ってしまっていた。

間違ってますね。

女医さんがいる婦人科をインターネットで調べて病院に予約しました。

 

そして、診察日に女医さんから

『卵巣が腫れています。たぶん、チョコレート嚢胞だと思います。一応、血液検査をしてみましょう。』

婦人科で、この病名を聞いた時は、ドキドキしました。

初めて聞く病名でした。

私のまわりでは、なっていた子達がいなかったからです。

どうしたらいいかと相談できる子達がいなかった。

だってみんな健康で元気だった。

当時、私は31歳でした。

もうすでに今の旦那さんと一緒にいました。

妊娠できないかもしれないんだなぁ。

ぼんやりと思った記憶があります。

でも、当時は、そこまで子供が欲しいと思っていたわけではなかったので。

ほんと、ぼんやりと思ったなぁ。という記憶です。

 

その時の私の卵巣の大きさは、5cmになっていました。

手術を考えなくてはいけない立派なチョコレート嚢胞です。

私の場合は、両方の卵巣にできていました。

どうするかを考えなくてはいけません。

癌の可能性だってあるわけです。

手術をするのか、薬を飲んで様子を見るのか、漢方にするのか。

その日は、漢方をお願いした記憶があります。

夫も、もしかしたら癌かもしれないと思い、ドキドキしてて食欲不振になってしまったのを覚えております。

癌ではなかったかのですが。

 

漢方で3か月様子を見るも、小さくなることはなかったため、ピルを飲むことになりました。

初めて飲むホルモン薬に抵抗を覚えつつも、飲まざるおえない状況。

初めてなので、ピルのことが怖くて、怖くて、しょうがありませんでした。

当時、副作用のことばかり考えておりました。

私は、ルナベルというピルを処方され、これが体に合っていたのか吐き気等もなく、毎月、生理が軽くなっていった記憶があります。

もっと早くに婦人科に行けばよかった。

怖がることなんて何もなかったのに。

もしかしたら、癌かもしれない。

そんな恐怖心もあって婦人科に近寄らなかったのかもしれないですね。

 

まわりで生理痛で苦しんでる女性がいたら、病院に行ってみてはどうかな?と、アドバイスしてあげて下さい。

その一言に背中を押されて婦人科に行こうと思う女性が1人でも増えることを願うばかりです。

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