報国寺は美しい竹の庭が有名で竹寺として親しまれているお寺です。
1334年創建。
足利氏、上杉氏の菩提寺として栄えた寺院です。
塔頭跡にできた竹の庭が評判で「竹寺」とも呼ばれてます。
鎌倉の観音巡礼、鎌倉三十三観音霊場の第10番札所(聖観音菩薩)。
行き方は、下記の方法があります。
- バス:鎌倉駅から京急バス。[鎌23・5番]太刀洗行き、[鎌24・5番]金沢八景行き、[鎌36・5番]ハイランド行き 約12分、浄明寺バス停下車 徒歩3分
- 徒歩:鎌倉駅より徒歩約25分
- 駐車場:数台分有り
私達は、健康のため鎌倉駅から歩いて行きました。
着きました~!!
足利氏、上杉氏の菩提寺として栄えた「報国寺(ほうこくじ)」。
境内の「竹の庭」が非常に有名なお寺です。
ミシュラン・グリーンガイドでは、「報国寺」は鎌倉で2箇所しかない三星★★★の評価です。
「報国寺」で幻想的な竹林と美味しい抹茶をいただけば、週末の非日常をすぐに味わうことができます。
私達夫婦は、あまりの人の多さに抹茶を頂くことはしませんでした。
すいてるときに来たいな。。。。
報国寺(ほうこくじ)
電話番号:0467-22-0762
住所:神奈川県鎌倉市浄明寺2-7-4
料金:拝観料金:200円 拝観料金+抹茶(干菓子付)700円
こちらは山門の「薬医門(やくいもん)」です。
報国寺の山門をくぐると、自然美を感じさせてくれる苔の庭と、その自然美の中にも、どこか人の手が加わった、これまた味わいの異なる美しさが、バランスよく同居している様を感じとる事ができました。
散策コースです。
整備されています。綺麗ですね。
報国寺(ほうこくじ)の場合、境内までは無料で入る事ができます。
本堂にむかいます。
桜がちらほら咲き始めています。
一生懸命に咲いてる様子が可愛いです。
どんなに悲しいことが起きても、毎年春になると綺麗に咲くのが桜です。
心を癒してくれます。
本堂前へ到着です。
報国寺の本堂には、南北朝期作の報国寺本尊、釈迦如来坐像(鎌倉市指定文化財)、川端康成が「山の音」を執筆したといわれる小机が残されています(ともに非公開です)。
立派な「報国禅寺」の額です。
鐘楼です。
茅葺きで趣のある報国寺の鐘楼(かねつき堂)。
大正時代の関東大震災までは本堂も茅葺きだったそうですが、その名残を見ることができます。
新田義貞(にったよしさだ)が鎌倉幕府を滅ぼすために、攻め寄せた時に長崎高重という鎌倉幕府方の武将と由比ガ浜で合戦をしたそうです。
その時の戦没者を祀ったのがこの塚だとのことです。
歴史的なものが残っているって、すごいことですね☆
上杉禅秀(うえすぎぜんしゅう)の塔婆があります。
報国寺の境内奥から、いよいよ有名な「竹の庭」見学へと進む事ができます。
拝観には200円。
拝観・抹茶代金 700円です。
私達夫婦は、この日は、とても混んでいたので抹茶を無しにしました。
次回は、来たいですね。
抹茶券の受付は、3時30分で終了させて頂きますの文字があります。
この受付でしか買えません。
いよいよ入ります!!
入ると、順路があります。
約2千本の孟宗竹(もうそうちく)の庭で、一年を通じて孟宗竹の美しさと力強さを堪能できます。
非日常的な風景は鎌倉の竹林寺にふさわしい美しい散策路が設けられています。
苔が素晴らしいです。
休耕庵という茶席では抹茶をいただくこともできます。
奥にありますね。混んでます。
竹の庭の奥にある枯山水の庭園。玉砂利を敷き詰めたこのお庭は、春はサンシュユ、初秋のハゲイトウが美しく見頃です。
座って眺めることができます。
1438年(永享10年)の永享の乱の際、室町幕府6代将軍足利義教(あしかが よしのり)に敵対した4代鎌倉公方足利持氏(あしかが もちうじ)の嫡男でわずか10歳の足利義久(あしかが よしひさ)がこの地で自刃しました。
竹林背後のやぐらには、この義久、そして足利家時(室町幕府開祖、足利尊氏の祖父)の墓があります。
竹林ゾーンを抜けると岩肌が見えます。
え~ん!ピンボケ!
ズームで。
この岩肌をくり抜いてある物を「やぐら」と呼ぶそうです。
基本的にはお墓であることが多いようです。
毎週日曜日の7時30分より座禅会が開かれており、初心者にも丁寧に指導してくれると好評らしいです。予約不要です。
座禅会 8:00~10:30
(※7:30の時間厳守。途中での退場は原則不可。毎週日曜日 年中無休天候等により休止する場合がございます。)
次回は、ぜひ、お抹茶も頂きたいです。