東京・横浜グルメ散歩日記

~東京・横浜のグルメ散策ブログ~

高島町・戸部【病院】横浜の大腸内視鏡検査専門クリニック「松島クリニック」で検査を受けました!大腸内視鏡検査の詳細をご紹介させて頂きます!

生まれて初めての大腸内視鏡検査を行うことになりました!

ということで、あまりキレイなお話ではないので、お食事時には読まないでくださいませ。

 

なぜ大腸内視鏡検査をすることになったかというと、健康診断の便潜血検査』の結果です。

当日までの1週間のうち、別日に採取した2回分を提出するんですが、便潜血検査になり、精密検査をする結果になりました。

どうやら2回採取した便のうち1回が血液の反応が出てしまったみたいです。

 

友人達に相談し、皆が口をそろえて勧めてくれるのが『松島病院 大腸肛門病センター』でした。

初診予約も必要なかったので、土曜日に予約無しで行きました。

 

病院名:松島病院 大腸肛門病センター

住所:〒220-0041 神奈川県横浜市西区戸部本町19-11

TEL:045-321-7311

HP:http://www.matsushima-hp.or.jp/

交通手段:

 

HPより、アクセスの地図をコピーさせて頂きました。

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病院内は、写真撮影が禁止されていたので撮影しておりません。

病院には朝8時半に到着しました。

 

受付の人に紹介状をお渡しすると、

受付の女性:『ここは、肛門専門の病院ですが大丈夫ですか?』

と何度も念押しされました。

恥ずかしかったですぅ~。

 

事務員の方が、紹介状の内容を読んで、なるほど、なるほど。となり、診察して頂けることになりました。

肛門専門の病院なので、大腸の方の病気で来てしまうと処置できない場合があるんでしょうね。

私の場合は、健康診断での血便検査からの精密検査だったので大丈夫でした。

 

さすが、松島病院です。

朝から混みかたがすごかったです。

 

私の診察は、まず1階で看護師さんとの問診。

次に2階に行き、Dr.にお尻を診て頂きました。

ラッキーなことに女医の先生でした。

良かったぁ~。

 

大腸内視鏡検査を行うための血液検査も行います。

肝炎ウィルス検査、梅毒検査等です。

 

紹介状があったので優先的に大腸内視鏡検査を受けられることになりました。

紹介状がない場合は、4ヶ月~5ヶ月先になるみたいです。

紹介状の威力すごいです。

この日は、大腸内視鏡検査の予約と前処理の説明を聞きました。

前処理は、大腸内視鏡検査の前日に行います。

 

そのためのお薬等も処方されたので今日、購入します。

初診にかかった費用は、下記になります。

 

診察料金:4,550円

お薬代:1,810円

 

 

大腸内視鏡検査前日

 

私の場合は、前日の夜から食事制限やら準備が始まりました。

病院や検査の時間によって、スケジュールや指示が異なる可能性もあります。
検査の日程を決めた後に、食事や薬を飲む時間などの指示書を貰えるので、そちらをよく読んで従ってくださいね。

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朝食・昼食・夕食は、食物繊維がないものは摂取しないようにします。

小麦粉・米等は、OK!

お煎餅とか、カップラーメン、食べちゃいました!

 

19時:下剤ラキソベロン1本(10ml)を水200mlに加えて混ぜて飲む

薬独特の苦味がある水になりました。

一気に、飲み干しました。

ビクビクしながら時間が経つのを待ちます。

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便通を良くする薬。

大腸に作用して腸管の運動を活発にし、また水分の吸収を抑えて排便を促す。

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20時:うっかり豆腐と鯖ミリン干しを食べてオロオロする

薬を飲んだ後だったのに、夫が食べているのみて無意識に一緒に食べてしまいました。

飲んで1時間たっても、体に変化なし

 

23時:何も体に変化ないので諦めに変わる

下剤を飲んでも翌日の朝6時まで排便がなければ、病院でモビプレップ配合内服剤を飲むことになるみたいです。

できれば、家で落ち着いてトイレに行きたいところですが。

 

24時:就寝

 

5時30分:下剤の効果が少し出始める。2回ほどトイレへ行く。腹痛等は無し。

朝起きて、お水を飲んでたら腸が動き出してトイレへ!

朝6時前なので、病院で病院でモビプレップ配合内服剤を飲まなくてヨシと判断する。

後で思ったことですが、この薬を飲んでも体質等によっては、下痢状態にはならないのかなぁと思いました。

この後に、飲むモビプレップ配合内服剤で、ガンガン出るようになるので不安にならなくても大丈夫!

 

大腸内視鏡検査当日

 

当日は、断食です。

飲み物は、OKですが、飲んでいいものを確認しましょう。

お茶、コーヒー、水等を飲んで過ごします。

 

モビプレップ配合内服剤の準備

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検査や手術の前に腸の内容物を除去する薬です。

腸の水分量を増やして腸の内容物を軟らかく大きくし、その刺激により腸の運動を活発にして排便を促します。

使用直前までアルミの袋を開封しないようにします。f:id:ayayacha:20190923202103j:plain

開封しました! 

パックに入った粉に、水を入れて溶かして飲みます。

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「★」印まで水を入れたら、1回蓋を閉めて袋をシェイクしてA剤と水を混ぜます。
その後で、このパックを寝かせて、上から手で押すと、2つ目のB剤が入っている部分が破けて、A剤とB剤が混ざるようになっています。

説明書に方法が書いてあるので大丈夫ですよ!

 

さらにパックの中に1リットルの水を足して混ぜたら、2リットルの下剤の完成です。

 

検査当日は、検査が終わるまで食事はできません。

早く検査を終えて、いろいろ食べたいです。

私は午後14時以降の検査なので、午前10時からモビプレップを服用します。

 

モビプレップの飲み方はこんな感じです。

  1. コップ1杯(約180ml)を約10分くらいかけてゆっくり飲みます。
  2. コップ2~3杯までゆっくりと飲みます。
  3. 1L分ぐらい飲んだら、一旦中止し、次に水500ml以上をゆっくりと飲みます。

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よく皆さん、まずい、まずいと言いますが、漢方を飲みなれている私は、大丈夫でした。

飲んで1時間は、変化ナシで、これは、まずいなと思っていたのですが、1時間たつと、お腹に異変があらわれて、トイレに駆け込むことに。

それは、もう滝のように(笑)。

まさに、滝!

笑っちゃうくらい。

 

飲み始めて、1時間半くらいで、排便状態が透明に近い状態になりました。

追加でモビプレップを飲む必要もなさそうですが、ここまでやって「検査できる状態になってません」と言われたら困るので、お腹の中を出しきるまで頑張ろうと思いました。

 

追加でもう1杯、モビプレップを飲み干しました!

そして、水を飲みます。

100mlと書いてありましたが、それ以上に飲んだと思います。

もうこの時点で、「水を飲んだら水しか出ない」という状態になっていました。

これはもう、大丈夫でしょ!と思って、飲むのをやめました。
モビプレップを全部飲めなかったとしても、とにかく、便の残りカスとかが出ない状態まで行ければ、OKなはずです。


※便の状態の見本の資料を貰えます。

※私は全部飲みきれなくても検査が出来ましたが、ご自身で便の様子を見て判断してくださいね。

 

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検査時間が近づいてきたので、病院に。

大腸内視鏡検査は、『松島クリニック』で行います。

 

病院名:松島クリニック

住所:〒220-0045 神奈川県横浜市西区伊勢町3-138

電話番号:045-241-7311

診察受付時間:月曜~土曜 9:00~11:30 / 13:00~15:00

※休診日 日曜・祝祭日・年末年始

駐車場:4台収容可

交通手段:

京浜急行線「戸部」駅 下車 徒歩5分

横浜市営バス:系統103、292 「御所山」 下車 徒歩すぐ

バス停と系統について:http://www.kanagawabus.or.jp/

HP:http://www.matsushima-hp.or.jp/clinic/

 

京浜急行線『戸部駅』で降りて、大きな交差点の『御所山』に向かいます。

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ここで横断歩道を右に進みます。

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松島クリニックが見えてきました。

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松島クリニックです。

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バス停は、目の前でした。バス停の名前は『御所山』です。

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時刻表ですが、おそろしく本数が少ないです。

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病院に入ります。

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病院内は、撮影禁止なので写真は撮れませんでした。

病院に入り、1階で受付します。

名前を呼ばれ、看護婦さんと1階で問診した後、2階に行き受付でしばし待ちます。

名前を呼ばれてから、着替えをします。

更衣室で検査着に着替えるように言われます。

鍵付きのロッカーなので貴重品も預けることが出来ます。

 

着替えは、上はよく健康診断で着るようなお尻の下まで隠れる検査着です。

下は後ろに穴が空いた、紙の半ズボン。

というか、ペラペラの紙パンツです。

穴が空いてるので上着の検査着が長くなかったら、丸見えになりますね。
もっとパンツっぽいやつかと思ったら、膝丈ぐらいありました。

 

次に着替えが終わったら3階に行きます。

 

ここでも、しばらく待ちます。

私は、13時半過ぎに松島クリニックに入りましたが、ようやく名前が呼ばれたのが16時でした。

その間に、2回ほどトイレに行き、お尻から滝が流れました。

 

名前を呼ばれ浣腸されました。

ベッドに横になり、お尻に、お湯をタップリと注がれます。

 

看護婦さん:『トイレで2分間、我慢して下さいね~。トイレに行って、お腹をもみつつ、2分間立ちながら待って下さいね。』

 

その後、様式トイレに座って、一気にトイレで出します。

それから、ナースコールで看護婦さんを呼んで出したものを見て頂きます。

ここで流したりしたらNGです。

また浣腸からやり直しです。

 

看護婦さん:『はい、もう大丈夫ですね~。すぐに検査に入ります。』

 

その後、検査室での待合室に行きベッドに横になり待ちます。

他の患者さんは点滴をしているのですが、私は、点滴無し。

若干、不安になりつつ。

しばらく時間がたったら、点滴されるのかしら。とか思いつつ待ちます。

 

16時半頃ベッドごと、いきなり大腸内視鏡の検査室へ連れて行かれたので焦りました。

まさか、まさか、鎮静剤無し!!

麻酔なしかしら!!

ドキドキしながら、着々と用意されていく大腸内視鏡カメラを見つめます。

 

Dr.男性担当医:『鎮静剤の注射を2本打ちますね~。』

私:『あ~、良かったです。何も打たれないかと思いました。』

 

打たれた注射は、下記になります。

 

内視鏡検査で使用された薬は、下記になります。

調べた効能も、ちょっぴり書いておきます。

 

生理食塩水20ml

ドルミカム注射液10mg 2ml全身麻酔の導入

ナロキソン塩酸塩静注0.2mg「第一三共:麻薬による呼吸抑制ならびに覚醒遅延の改善

キシロカインゼリー2% 20ml:表面麻酔(意識があるまま痛覚を伝導する末梢神経の一部を可逆的に遮断し、神経支配領域を麻酔することを広義の局所麻酔、あるいは伝達麻酔という。)

ペチジン塩酸塩注射液35mg「タケダ」 3.5% 1ml:激しい疼痛時における鎮痛・鎮静・鎮痙、麻酔前投薬、麻酔の補助、無痛分娩

 

注射をされて、咳込みます。

どうやら、喉の方にいってしまう薬みたいですね。

全身麻酔前に打つ注射の時に、そうなったことがあります。

鎮静剤が効かなかったら、どうしようと不安に思いつつ、お尻からガスが注入されていきます。

お腹が圧迫されてる感じがあります。

どうやら、ガスが入ってきているみたいです。

カメラも入っているみたいですが、何も感じません。

薬が効いているようです。 

意識がぼぉ~としてしまっていて、何分かかっているのかもよく分かりません。

うとうとしちゃいそうです。

 

Dr.男性担当医:『はい。終わりました~。』 

 

あれ?いつの間にか終わったんだな。

ベッドごと、検査室から出されます。

ベッドからゆっくりと起き上がり、ソファーに戻ります。

 

当日中に大腸内視鏡検査の結果を聞けるので、Dr.男性担当医から呼ばれるのをソファーで待ちます。

 

次に問診室に呼ばれました。

 

Dr.男性担当医:『はい。綺麗な腸ですね。何もありませんでした。今後も、検診は受けて下さいね。』

私:『あ。。。はい。。。ありがとうございます。』

 

問診が終わった後、鎮静剤が効いているから、しばらくはソファーに座っていてねと言われましたが、時刻は17時半。

ほとんどの患者さんが帰っていて、いなくなっていたので、まだフラフラと麻酔が抜けていない感じでしたが帰ることにしました。

長かった~。

 
私:『食事はどうしたら良いんですか?』

看護婦さん:『お粥やうどん等の消化に良い物を食べてくださいね。』

 

帰りに、会計をして帰ります。

お会計は下記になります。

 

診察料金:5,790円

 

大腸内視鏡検査でかかった費用は下記になります。

通院日数は、2日です。

 

松島病院 大腸肛門病センター

診察料金:4,550円

お薬代:1,810円

 

松島クリニック

診察料金:5,790円

 

合計金額は、12,150円でした。

 

看護婦さんに消化に良い物を食べて下さいねと言われていましたが。。。。

前日の20時くらいから何も食べていなくて、検査が終わったのが翌日17時半頃。

終った安堵感もあって、ふと気がつくと、死ぬほどお腹が減っている!!

美味しいお弁当を買って帰って夕食は自分へのご褒美としてケーキを買い、さらにスナック菓子も食べてしまいました。
消化に良い物とか完全に無視して、いつもより多く食べてしまった。

せっかく腸が綺麗になったのに。。。。。。

でも、下剤の効果がすっかり切れたのか、まったく平気でした。

 

検査を終えて思うのは、検査日は金曜日(休みの前日)がおすすめです。

私の場合、早期に検査を受けたいと考えてしまい空いてる日にしてしまったのですが、どう考えても、検査をする日金曜日(休みの前日)がいいです。

前日の20時までに家に帰れない方は難しいですが、私の場合は日曜の夜から準備に入り、月曜日が検査当日で、その翌日の火曜日に普通に朝から出勤しました。

可能なら、金曜に検査をやって、土日にゆっくり休んだ方が良いと思います。

検査日もヘトヘトになりますし、検査日前日から下剤を飲むので寝不足になる方もいらっしゃると思うので、金曜日に検査を受けるのをおすすめします。

 

あと、私だけかもしれませんが、大腸内視鏡検査でガスを入れた影響か、翌日からオナラがよく出るように!!

これが、一番、困りました!

だって仕事中だし!意識しないで、出ちゃうんですよ!困ります!

だから、金曜日(休みの前日)が、検査する日にするのが一番いいと思います。

 

あと、下剤を飲みやすくする方法として。

とにかく下剤は、量が多いので味に飽きて、後半になるほど飲むのが辛くなると思います。

冷たいほうがあまり味を感じずに済むので、少しは飲みやすくなります。

また、氷も用意しておけば良かったなぁと思いました。
飲むときにコップに入れるならそんなに薄まらないですし、途中で水を飲むのと同じことだと思うので、おそらく大丈夫だと思います。

また、ゆっくり下剤を飲んだ方が下剤の効きがいいので、より早く検査を受けるのに適する便の状態になると思います。

私は、時間を厳守して処方容量を10分以内に飲み切ったりしてましたが、15分~20分かけて飲んでも良かったのかなぁとか思いました。

次回は、そうしようと思います。

 

今回、大腸内視鏡検査専門クリニックの「松島クリニック」で検査を受けました。

噂通り無痛で安心・安全に検査を受けることが出来ました。

さすが、お尻で有名な松島!

次回も受けることになったら、私は「松島クリニック」で受診しようと思います!!

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