東京・横浜グルメ散歩日記

~東京・横浜のグルメ散策ブログ~

神奈川県・箱根【観光】『箱根・駒ヶ岳ロープウェー』で古代祭祀の地でもある雲上のパワースポット「箱根元宮」に行って来た!

お天気が良かったので『箱根 駒ヶ岳ロープウェーに。 

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住所:〒250-0522 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根139

HP:https://www.princehotels.co.jp/amuse/hakone-en/ropeway/

箱根園に駐車場がある。
シーズンにより駐車場が有料になる。

詳細は電話で確認。

TEL:0460-83-1151
駐車台数/乗用車312 台、バス15 台
駐車料金/乗用車¥1,000/ 回 二輪車¥400/ 回、マイクロバス¥2,000

※大型バスは無料

 

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箱根元宮の看板です。

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毎時20分間隔で運行しています。

最終便には気を付けましょう。

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大手旅行会社 H.I.S.のサイトから、箱根 駒ヶ岳ロープウェー割引クーポンが入手できます。

私が調べた中では、一番割引率が高かったです。

 

【割引内容】
往復乗車運賃(20%割引)
大人(中学生以上) 1,600円 ➡ 1,280円
子供(小学生) 800円 ➡ 640円
※クーポン1枚で何名でも割引になります。

HP:https://his-coupon.com/ja/shop_8990493.html

 

ここで乗車券を購入します。

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星空天体観測&夜景ナイトツアーもあるみたいです。

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そこそこ混んでます。

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招きのコマちゃんが、山頂に現れるみたいです。

土日祝の10時頃と13時頃に来てくれるのね。

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箱根 駒ヶ岳ロープウェーの看板の前でカメラマンさんが記念撮影をしてくれます。

写真は山頂から戻って来たら購入することが出来ます。

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令和元年のプレミアムな記念写真をぜひどうぞ!

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出来上がった写真は、このように販売されています。

1,000円くらいだったと思います。

私の母は、写真を購入していました。

思い出ですね。

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箱根園のマスコットキャラクター「縁結びのエンちゃん」が描かれているゴンドラに乗ります。

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箱根駒ケ岳ロープウェーは全長1,783mあり、麓にある箱根園内の乗り場から駒ヶ岳山頂までを約7分で結びます。

運行開始は1963年。

開始当初から伊豆箱根鉄道が運営していましたが、2016年1月からはプリンスホテルの箱根園に運営が移りました。

搬器の定員は101名。

大きな窓からは眼下に広がる絶景を眺められます。

かつては駒ヶ岳ケーブルカーも運行していましたが廃止されたため、現在では箱根駒ケ岳ロープウェーが駒ケ岳山頂にいたる唯一の交通手段となりました。

駒ケ岳山頂には箱根神社奥の院箱根神社元宮があります。

 

窓際をゲットして、芦ノ湖を眺めます。

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芦ノ湖の海賊船と富士山

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晴れていると、ロープウェーからも富士山がよく見えます。

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頂上に着きました!

箱根園駅」を出発し、眼下に芦ノ湖を見下ろしながらおよそ7分で「駒ヶ岳山頂駅」へ。

手荷物一時預かり所もあります。

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お土産も販売されています。

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箱根駒ケ岳の標高は1,327mです。

周囲には神山(標高1,438m)、冠ヶ岳(標高1,412m)、上二子山(1,090m)もそびえます。

麓の乗り場と山頂の高低差は590.8mです。

 

箱根元宮が見えます。

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振り返ると、富士山

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標高1327mの駒ヶ岳山頂駅の近くにある展望台からの眺めは とても素晴らしく、富士山も綺麗に見えますし、東京スカイツリーまでも 見える時があるみたいです。

山頂には野原が広がり、遊歩道が整備されています。

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箱根元宮の由緒 

箱根山の中央火口丘のひとつに駒ヶ岳があります。

その駒ヶ岳の山頂にあるのが「箱根元宮」
駒ヶ岳山頂は今からおよそ2400年も昔からの山岳信仰の地。

駒ヶ岳の北に位置する神山のご神威を崇めたのが始まりでした。

その後、神仏習合となり奈良時代に里宮として芦ノ湖畔に造られたのが「箱根神社」。現在では「箱根元宮」が「箱根神社」の奥宮となっています。

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いい天気です!

雲の流れを感じながらのんびりと散策することができます。

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鳥居の前までやって来ました。

箱根元宮はパワースポットとしても知られています。

そのご利益は心願成就や恋愛成就。
神社というと境内に多くの木が植えられ杜となっていますが、ここは標高1356mの高地、高い木は1本もありません。

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注連縄のあるこの岩は神様が白馬に乗り降臨されたと言い伝えのある「馬降石」

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石の上には白馬が降り立った時に蹄によってできた穴があり、そこに溜まった水は日照りでも枯れないと云われています。

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白馬の伝説

考昭天皇の頃、聖占上人が山頂に神仙宮を祀り、修験の場所としました。

今に残る馬降石・馬乗石はここに白馬が降りたとする名残としています。

岩肌には馬の形が刻まれ、またそのヒズメのあとと伝えられるくぼみには、どんな日照りにも水が枯れたことがないと言われています。

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箱根神社 元宮(もとつみや)は、芦ノ湖畔に鎮座する箱根神社の奥宮と位置付けらる社です。

この社は拝殿になります。

神山をご神体としているため本殿はありません。拝殿の先にはご神体の神山があり、神山を拝するための社殿なのです。
現在のご祭神は「箱根大神」ですが、山岳信仰の形を今も残していると言えるでしょう。
※箱根大神…瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)、木花咲耶姫(このはなさくやひめ)、彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)の三柱。

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ここ駒ヶ岳は箱根火山の中央火口丘の一つで、標高1,356m、神山に次ぐ高い山です。

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拝殿の左側にある古代祭祀遺跡。

火山である箱根、噴火の際に流れ出た溶岩を加工したのでしょうか、山頂に大きな四角い岩がごろごろしているのはとても奇妙な印象。

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大きな岩があちこちにあり、よく見ると完全な形ではないですがストーンサークルになっているようです。

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古代ではここから神山に向かい祈りを捧げていた。

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不思議な空間ともいえますね。

 

富士山も見えて気持ちのいい場所なので、箱根を訪れた際には、ぜひ!

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