3回目の流産。
私の知人は、10回流産したと言ってました。
みんな人には言わないだけで、いろいろとありますよね。
妊娠しても、流産や死産を繰り返して出産に至らない「不育症」。
いまだ明確な診断基準は確立されていないが、女性の100人に1人は3回以上の流産を経験すると言われる。
私は、100人に1人に入ってしまったんだなと思いました。
実は、2回目の流産をした後に、3割負担で出来る範囲内の不育症の検査を大学病院で受けたことがあるんですが詳しくは調べたことがなくて。
今回は、より詳細に調べてくれる不育症の検査をしてくれる病院を調べました。
もし原因が分かったら、このモヤモヤがとれるかなと思って。
不育の治療に進むかは決めていません。
人間ドック的な感覚で受けに行くつもりです。
不育症とは広い定義では、妊娠は成立するものの、流産や死産、新生児死亡(新生児:出生後28日を経過しない乳児を繰り返し、結果的に子どもを持てない病態をいいます。特に流産(22週未満に妊娠が終了してしまうこと)を2回以上繰り返した場合を「反復流産」、3回以上繰り返した場合を「習慣流産」といい、大多数の不育症は妊娠12週未満の初期に発生します。
不育症の定義には新生児死亡が含まれてはいますが、不育症において主に問題となるのは流産・死産です。新生児死亡も最終的に子どもを獲得できないという意味では同じですが、これは主に赤ちゃん側の要因(お母さんの要因ではない場合)で起こり、偶然起こることが多いです。
不育症・習慣流産は、偶然起こることもあれば、何か要因があることもあります。
要因は多様で、内分泌異常や血栓性素因(血管に血の塊が生じやすい状態)などが挙げられます。
しかし、不育症については分かっていないことが多く、詳細な検査を行っても約半数は原因が特定できないといわれています。
不育症の検査は次のような方に推奨されます。
3回以上の流産を繰り返した場合
流産が3回以上になると、治療前後での妊娠の成功率に差が出てくることが分かっているため、検査を受けることが推奨されます。ただし、一度でも出産を経験したことがある方では、検査の意義はあまりありません。
原因不明の死産の場合
原因不明の死産の場合は、たとえ1回であっても検査を行うことがあります。ただし、臍帯さいたいが絡んでしまうなど偶然起きた出来事が原因となることが多いため、主治医とよく相談してください。
私が調べた病院は、下記の病院です。
③不育症外来 - 外来診療|総合母子健康医療センター 東京慈恵会医科大学附属病院
④杉ウイメンズクリニック 新横浜:不育症、反復流産、死産、着床障害
他にも不育で有名そうな病院は、下記の病院でした。
慶応大学
東海大学(神奈川県)
日本大学(板橋)
きっと、他にも良いところは沢山あると思います。
大学病院は、3割負担にしてくれる検査等もあったりで検査代金が安くなる可能性があります。
ただ不妊専門の先生がいたとしても不育専門の先生がいなかったりする場合もあるのかなと思いました。
そうなると、結局、また違う病院に行ったりしなきゃいけなくなって2度手間になるのかなとか考えちゃいました。
大病院は紹介状が必要だったり初診までに時間がかかりそうだったので、私は杉ウイメンズクリニックに予約をしました。
他の方のブログを拝見させていただくと半年待ち等の方もいらっしゃりましたが、私は2ヵ月先で予約が取れました。
不育専門病院についてそこまで調べてませんが、自由診療の領域だからなのか、病院によって検査も3割だったり自費だったりと、いろいろありますね。
年齢的に時間に余裕があるなら3割負担がいいですぅーーーーーーー。
不妊で不育って、もはや最強コンビな気がします。
思っていたより自然流産が早かったこともあって、杉ウイメンズクリニックにキャンセル待ちでもっと早い時期に予約が取れないかを聞いたところ、来週に取れますとのこと。
お願いしますと、来週に予約を取りました。
昔よりもっと予約が取りやすくなっているのでしょうか?
杉ウイメンズクリニック(横浜市)は国内唯一の不育症専門クリニックで、患者の間では最後の砦として頼られている病院です。
院長の杉俊隆先生は不育症研究の権威で、大学病院以上に精度の高い検査をここで提供しているとのこと。
私は、年齢的にも時間がないため最初から最後の砦に行くことにしました。
名医にかかることが大事な理由は、不育症は本当に奥が深く原因不明に終わることがあるからです。
そうなると原因究明のために、有名な大学病院を転々とすることになるみたいです。
治療を受けるかどうかは、分かりませんが検査は受けてみようと思います。