横浜市中区関内にある老舗の牛鍋屋 荒井屋に平日限定のランチを食べに行ってきました。
今回は、
店名:荒井屋 万國橋店
電話番号:050-5590-2939
住所:神奈川県横浜市中区海岸通4-23 相模ビル 1F
交通手段:
みなとみらい線 馬車道駅 6番出口赤レンガ倉庫口 徒歩3分
横浜市営地下鉄 関内駅 9番出口 徒歩7分
営業時間:
月~日・祝日 ランチ : 11:00~14:30(L.O.14:00)
月~日・祝日 ディナー : 17:00~22:00(L.O.21:30)
ホームページ:
信号の先が荒井屋さんです!
荒井屋さんは明治の文明開化が進んだ時代に誕生した歴史のあ
創業明治28年。西暦に治すと1895年。今年で創業124年ですね。
店の看板には屋号ではなく「牛鍋」と書かれています。
荒井屋さんは横浜発祥と言われる牛鍋、いわゆる「関東風すき焼き」の老舗。
すき焼きというと、よく関西人と関東人との間で「関東風」「関西風」の論議が起こりますが、そもそも関東で生まれたすき焼きは「牛鍋」と言い、発祥も横浜です。
幕末に横浜港が開港し、海外から食肉文化が入って来たとき、牛肉を和風の味付けにした牛鍋屋が横浜一帯にできたのが始まり。割り下で肉、野菜をぐつぐつ煮こんだ料理です。ちなみに関西は肉を牛脂であぶります。
当時は牛鍋屋が沢山あった横浜も、現在ものれんを守り続けているお店はわずか3軒。『荒井屋』『太田なわのれん』『じゃのめや』が横浜では老舗のようです。
牛鍋の老舗「荒井屋 万國橋店」の暖簾をくぐります!
立派なエントランスに感動!
文明開化の雰囲気。
店に入る際に靴を脱ぎ、履物番の方から番号札を渡されてから席に案内されます。
食事の前から既に饗されてる感が伝わってきて、とても心地良いです。
豪華なステンドグラス です。
店に入ると店員さんが席に案内してくれます。
店内はシックな感じで落ち着いた雰囲気。
座敷になっています。ゆったりと食事が楽しめそうです。
テーブルにメニューが置いてあります。
平日限定のメニューです。
ご飯・お味噌汁は、お替りできます。
平日おつとめランチ(11:00~14:00)
- 牛鍋定食(ランチ牛鍋/ご飯/お椀/香物):1,296円(1,400円)
- 牛すじうどんとミニ牛丼セット(温泉卵/香物):1,389円(1,500円)
- 牛まぶし焼き丼(生野菜/温泉卵/お椀/香物):1,296円(1,400円)
- ランチ開花丼(生野菜/小鉢/お椀/香物):1,203円(1,300円)
2月の一品料理
開花牛鍋膳:3,240円(11:00~14:00まで)
ほっこりとお茶。
今日は平日ランチの看板メニューの「牛鍋定食」(税込 1400円)を注文しました。
葱は、熱を通すと独特の甘みを出す千住葱を使用しているとのことで、味がしみていて美味しかったです。
大きめの豆腐は、牛鍋を煮つめた後の食感を考慮し、若干かためでほどよく弾力のあるものを選んでいるとのことでした。
どの具材も卵との相性も抜群でした!
肉の柔らかさと肉によく染みた甘めのタレ、
ご飯がススミます。
荒井屋の名を入れたオリジナル。
お味噌汁は、シジミでした。 中身撮ってなくて申し訳ないです。
香物も、ご飯と合います。ほっと一息。
さてさてて、トイレです。
綺麗です。
トイレットペーパーがお洒落で。
花柄でしたよ。
女性うけがいいと思います。
牛鍋、文明開化の味わいを楽しみました。
平日限定の横濱料理を堪能できたと思います。