ネオパークオキナワに行った後に、ネオパークオキナワから距離が近いので、次は世界遺産・今帰仁城跡(なきじんじょうあと)に行くことにしました。
首里城に匹敵する敷地面積を誇る今帰仁城跡(なきじんじょうあと)。
今帰仁城は日本の名城100選にも選ばれているんです。
県内でも最大級規模の城として名高い今帰仁城ですが、その石垣の城壁が美しいということで訪れてみることにしました。
北山王(ほくざんおう)の居城として高台に築かれ、広さは4ヘクタール。
万里の長城のように堅牢な造りをした城壁は全長1.5キロにわたります。
鹿児島県から沖縄県にかけて、このような城の遺跡は『グスク』と呼ばれていて、沖縄のグスクの城壁は石垣で積み建てられているのが特徴とのこと。
沖縄屈指の名城と称される今帰仁城跡(なきじんじょうあと)の石垣の城壁はあの有名な世界遺産、マチュピチュと比較されることもあるそうです?!
広大な土地に美しい曲線を描きながら石垣が続いている様子はまさに圧巻の景色なんだろうなぁ〜。
さらに遺跡の中を歩いてのぼっていくと最後には絶景が待っている!?らしいです。
着きました~。
広域案内図
今帰仁城跡公園 総合案内板
グスク交流センター内で、お土産等も売ってます。
夫がソフトクリームを食べたいと言うので購入。
やんばる産の乙羽ソフトクリーム 300円
美味しかったです。
券売所で観覧チケットを購入します。
観覧料は大人400円で、歴史文化センターとの共通チケットです。
大人:400円
小中高生:300円
幼稚園以下:無料
時間今帰仁城趾・今帰仁村歴史文化センター
(※両施設統一チケットです)
・通常期間(1~4、9~12月)
午前8時~午後6時(最終入場午後5時30分)
・夏期延長期間(5~8月)
午前8時~午後7時(最終入場午後6時30分)
・見学所要時間:40分(あくまで目安です。)
入ります!
今帰仁城の歴史(パンフレットより引用)
【三大勢力が争ったグスク時代】
14世紀の中国の史書に琉球国山北王「帕尼芝(はにじ)」「珉(みん)」「攀安知(はんあんち)」の三王が登場します。この頃の沖縄本島は北部地域を北山、中部地域を中山、南部地域を南山がそれぞれ支配した「三山県立の時代」でした。北山王は沖縄島の北部を中心に支配下とし、中国と貿易をしていました。しかし1416年に中山の尚巴志によって滅ぼされ、北山としての歴史の幕を閉じることになります。
【北山から監守時代へ】
北山の敗北後、中山は北部地域の管理のために監守を今帰仁グスクに設置し、1422年以後、監守の居城としてグスクを利用します。しかし1609年に薩摩軍による琉球侵攻にあい、城は炎上したとされています。監守が住まなくなって以後は拝所とし精神的拠り所として広く県内から参拝者が訪れています。
チケットを購入しておくこと!
今帰仁村グスク交流センターから今帰仁城跡入口まで歩いて行きます。
もう城壁が見えていますね。
記念撮影ポイントがあり、常設の三脚まで用意されていました。
外側から見た城郭です。
城跡のある敷地内に、サトウキビが積まれた小屋を発見!!
体験 あなたも搾ってみませんか。さとうきびを。
煮つめて作る さーたーゆー
さとうきびの絞り汁を大きな鍋で煮詰めてるみたいです。
さとうきびジュース 300円
美味しかった~!!自然の甘み!
ほんとだったら自分で絞らせてくれるみたいです。
閉店時間間際だったこともあり、体験できませんでした。次回かなぁ。
世界遺産に認定された証明としてUNESCOが認定した世界遺産エンブレムマークが表示されています。
今帰仁城跡(なきじんじょうせき)入口です。
平郎門(へいろうもん)です。
平郎門は本門で、現在見る門は昭和37年の琉球政府時代に修復されました。
琉球国由来記に「北山王者、本門、平郎門ヲ守護ス」として登場します。
平郎門の手前で係の方がチケットを確認をします。
平郎門をくぐった後にあるきれいな石畳の道は「七五三の階段」と呼ばれている参道で、昭和34年に当時の琉球政府文化財保護委員会によって新設されたものです。
1月中旬〜2月上旬には緋寒桜の並木道になるそうです。
「旧道」について
旧道です。
ここは記念写真スポットでしょうかね。
御内原(うーちばる)からの眺望。
絶景です。
大隅(うーしみ)の郭の城壁の曲線がよくわかります。
発掘調査からみた今帰仁城主郭の変遷
断面図
今帰仁里主所火の神(なきじんさとぬしどころひのかみ)
県指定文化財の山北今帰仁城監守来歴碑記(さんほくなきじんじょうかんしゅらいれきひき)
火神の祠(ひのかんのほこら)、石灯寵(いしとうろう)4基、県指定文化財の山北今帰仁城監守来歴碑記(さんほくなきじんじょうかんしゅらいれきひき)が立っています。
今回は、時間がなくて今帰仁村歴史文化センターにも入らなかったので、また再訪したいです。
そうそう!
余談ですが、この近くに、ダチョウらんど沖縄という場所があって、そこも気になったので次回、沖縄に来た時に行ってみたいと思います。
ダチョウに乗れる?と書いてあるのですが、ほんとなのでしょうか。