JALの宣伝活動の一環で、JALが所有する飛行機を整備している工場が見学できます。
整備工場の見学はJALだけでなくANA(全日本空輸)も開催しており、どちらも完全予約制となっています。
たまたまキャンセル待ちの場所に入ることが出来て予定より早くに工場見学に行くことが出来ました!
予約方法は、JALのホームページからのみ工場見学の申し込みができます。
※電話などでは受け付けていません。
JAL - お申し込み(JAL工場見学〜SKY MUSEUM〜)
【予約開始日】
見学希望日の6ヵ月前の同じ日の9:30から
【開催日・開催時間】
毎日
・10:00-11:40
・11:30-13:10
・13:00-14:40
・14:30-16:10
・16:00-17:40
※年末年始は開催されません。
【参加料金】
無料
見学は小学生からで、子供5名につき1名以上の割合で成人(20歳以上)の同行が必要です。
安全上の理由で未就学児は保護者同伴でも不可です。
見学料が無料と言う事もあり、そのため、非常に予約は取りにくく人気です。
6ヶ月先まで満員という事もあります。
直近2週間くらいは、それまでずっと満席だったものが、数人~5名程度であれば、意外と予約が取れる日が出てきます。
私もキャンセル待ちで入ることが出来ました。
JAL工場見学は、東京モノレール「新整備場駅」から歩いて2分程度のところにある「JALメインテナンスセンター1」という建物で行われます。
「整備場駅」という名前が似た駅もあるので、間違えないようにしましょう。
降りたことがない駅です。
前に社会科見学に行った羽田クロノゲート!
その時の社会科見学の記事をのせておきます!
新整備場駅の改札は1ヵ所です。
改札を出て、地下通路を進んでいくと地上に出ます。
出口近くに案内板があります。
まわりは、特に何もないです。
地上に出るとすぐ右側にJALの建物があり、この建物がJALメインテナンスセンター1です。
ユーティリティセンタービルには、ファミリーマートがあります!
JALメインテナンスセンター1です。
JAL工場見学 SKY MUSEUM
入ります!!
入館して、受付カウンターで手続きをします。
見学開始時刻の30分前から受付開始です。
手続きが済むと、入館証を受け取ります。
受付のすぐ横にある入館ゲートを通ります。
エレベーターに乗って、工場見学会場へ向かいます。
工場見学コースの内容は、下記の通りです。
・航空教室(約30分)
・展示エリア見学(約30分)
・格納庫見学(約40分)
まずは、航空教室の会場に行きます。
この教室内の席の配列は3-4-3。B777の機内の座席配列と同じになっています。
航空機の飛ぶ仕組みや羽田空港などについて学べます。
説明や案内は、機長、客室乗務員、整備士などの経験者が行ってくれます。
私の時は客室乗務員の方が担当で、話すのが上手でおもしろかったです。
時間帯や団体別など複数のグループが館内を移動することになるので入館証のストラップの色がわかれています。
航空教室が終わり、展示エリア見学(約30分)になりました。
JALグッズなどを販売しているショップがあります。
JALグッズは、空港内のショップなどよりも安く買えるみたいです。
航空教室が終わった後の展示エリア見学時間(30分間)にショップで買い物ができますが、展示エリアには数多くの展示品があり、かなり慌ただしくて時間が足りないと思います。
なので、早めに来れる方は、航空教室が始まる30分前に入館する方がいいと思います。
格納庫見学終了後はこのフロアに戻ってこないため、このショップでの買い物はできないので注意が必要です。
航空機のタイヤ
安心感ある。すごい手作りな感じがあります。
展示エリアには「アーカイブズエリア」「仕事紹介エリア」「制服体験エリア」「サービス紹介エリア」「顔マッピング」など様々なエリアがあります。
その中の「仕事紹介エリア」には航空整備士、グランドハンドリング&貨物スタッフ、空港スタッフ、客室乗務員、パイロットの5つのコーナーがあり、航空会社のスタッフの仕事内容をより詳しく知り体験することができます。
空港スタッフブースです。
チェックインカウンターもあります。
アーカイブズエリアです。
JALの歴史に関わるものが多く展示されています。
可愛い。
歴史をおうと面白いです。
新商品・サービス紹介エリア
国際線・国内線の座席などが展示されています。
JALグループの歴代の制服が展示されています。
個人的に、好き。
JALの歴史が書かれた大年表です。
聖火空輸海外ルートなんてあるんですね。
いろいろなことが勉強できます。
過去のボーディングパス(搭乗券)です。
VR体験もできます。
ビートルズが来日した時、このハッピを着てタラップを降りてきたらしいです。
運航乗務員ブースです。
パイトッロの7つ道具
コックピットに座ることもできるので、機長気分を味わえます。
グランドハンドリング&貨物スタッフブースです。
飛行機のパイロットにパドルで合図をだし停止位置まで誘導する「マーシャリング」を体験することができます。
航空整備士の仕事紹介コーナーです。
タイヤの整備
格納庫見学は、航空教室が終わり、休憩したあと、20名くらいのグループにひとり説明の係員さんがついて、グループ見学となります。
さぁ!!いよいよ、一番の楽しみです!!
わぁ!!!こんな場所、はじめて~!!
全体で東京ドームのグラウンドの約3個分という広さを誇る格納庫です。
飛行機の模型です。
ようこそ!
SHIP CONDITION
整備の進行状況がわかる表示板です。
何もかもが珍しい!
普段は、通れないところを通って行きます!
てくてく
今度は、駐機されている1階へと降りて見学します。
この時には、ヘルメットが貸し出しされます。
ヘルメットをかぶって、よりまじかで航空機を見学したり、格納庫の中より、C滑走路を離発着する航空機も撮影できます。
いよいよ降ります!
すご~い!!こんなまじかで飛行機が見れるなんて!
みんな赤いヘルメットを装着!
すごいですね~!
大興奮!
すごいまじかで離発着が見れます!
ここからの撮影
飛行機の正面の写真が撮影できます。
みんな素晴らしいカメラで撮影しています。
羽田空港は1本の滑走路に2分~3分間隔で離発着していますので、どんどん飛んできます。
飛行機の整備
トイレも取るらしいです。こんな風になっていたんですね。
もちろん座席もとって整備を行います。
すみずみまで点検をするため、シートや内装がすべて外されていました。
JAL!
格納庫見学が終わりますと、そのまま出口(入場口)に戻る形で解散となります。
普段、一般の人は入れないようなところですので、本当に時間がたつのを忘れるほど楽しかったです!!
申し込みをしてくれた夫に感謝です!!