2日目の午後からの予定です。
午後からで十分間に合うので、体もつらくなかったですよ!
前回の記事でも予定でも書いてます。
こちらは、旅行前にツアーを申し込んだ出来事を書いた記事です。
さてさて、大雑把な予定として
①十分でランタン飛ばし
②十三層遺跡(現在入口は封鎖しているため展望台から観賞)
③黄金博物館及び金鉱トンネルの見学
④九份夜景鑑賞
⑤台北101
この記事では、①十分でランタン飛ばしのことを記事に書いて行こうと思います。
13時に、ガイドさんとホテルのロビーで待ち合わせをしました。
ガイドさんは、本当に日本語が堪能で優しい雰囲気をまとった紳士的な素晴らしい男性の方でした。
専用車代と合わせて5200元を封筒に入れてお渡しをしました。
専用車のドライバーの方は、女性の方でした。
クーラーが程よくきいていて、車内は居心地よかったです。
重たい荷物を持って、フラフラ歩く必要もないので楽!
ガイドの方が、台湾の歴史についての質問にいろいろ答えて下さったり、台湾のお勧めお店等を教えて下さったり、とても有意義な時間を過ごせました。
「台湾ラプンツェル」とも呼ばれる幻想的なランタン飛ばしアクティビティのある観光スポット十分(日本語読み:じゅうふん、中国語読み:シーフェン)は、台北101などの観光スポットがある台北市から約1時間~1時間半ほどの場所にあります。
私達のホテルからも1時間くらいで着きました。
実際は、50分くらいだったかもしれません。
クネクネした山道だったので、バス等だったら酔ってたかもなぁと思いツアーにして良かったな。と思いました。
のんびりした田舎の雰囲気が漂う、地元感を味わうことができるエリアです。
ガイドさんも一緒に降りて、街案内をしてくださいました。
ドライバーさんは、私達の観光が終わるまで、どこかで待機していてくれるみたいです。車の中にいらない荷物を置いていけるのも楽でした。
やって来ました!!あれが、十分駅ですね。
電車が1時間に1本しかありませんので、観光地を1時間以内に回ることができなければ、必然的に2時間滞在することになってしまいます。
あれ?線路内って、本当は歩いちゃダメなんじゃない。
通行禁止になっております。罰金も課しますよ。と書いてあるみたい。
でも、みんな歩いてるよね。
電車きたーーー!!ローカル線の平渓線(ピンシーシエン)
日本では見られない光景ですね。
お店や人の横を電車がスレッスレで通る迫力を味わえるという非常にめずらしい駅なのです!!
すごいギリギリです。
列車が線路沿いのお店の軒先ギリギリをかすめながら通っていく、アジアならではの光景。
線路内に入って写真を撮ることも、すでに非日常。
ノスタルジーな雰囲気とアジアの雑多な活気がぎゅっと詰まった街。
ランタン飛んでます。
お店はいくつもあります。
お店の前で願い事を書いて、近くで飛ばすことになりますので、飛ばすときのバックに入る背景も考えて、お店選びをするといいと思います。
特に、このお店でやりたい!というのがなければ、ガイドさんの知人が経営しているお店があるらしく、そこでもいいですか?と聞かれたので、じゃあ、そのお店でお願いします。となりました。
曽家天燈というお店です。
線路沿いにズラーッと並んだお土産屋さんで売っている色とりどりのランタン。
願い事に応じてランタンの色が決まってます。
- 赤:お祝い事
- 橙:金運
- 黄:仕事・勉学
- 緑:健康・子宝
- 青:夢・目標
- 紫:遊びごと
- 白:平穏
- ピンク:恋愛
4色のランタンや、その倍の8色のものもあります。
1色のランタンのお値段は150元から。
4色になると200元から。
8色は350元から。
お値段も高くなっていきます。
お店によっても若干値段が変わりますし、4色や8色を取り扱っていないお店もあります。
私達夫婦は、いろんなお願い事が出来る4色ランタンに!200元でした。
店内に入りました。ランタンは、お店の人がハンガーラックに洗濯ばさみなどでセッティングしてくれてました。ランタンの大きさは、1.5mほどです。
置いてある筆で、願い事を書いていきます。
願い事は墨で書きますので、服装に注意してくださいね。
また、書き終えた後に、お店によっては手を洗う場所はないかもしれません。
ウエットティッシュなどを持参すると便利です。
このお店には、トイレがあったので手を洗えました。
最初にセッティングしてくれた面を書き終えたら、次にその裏面にまた願い事を書きます。4文字熟語みたい。
子宝とか書きたかったけど、ガイドさんもいるし、恥ずかしいしね。
2面書き終えたら、お店の人がまだ書いていない面をセッティングしてくれて、3面目、4面目と書き進めていきます。所要時間は、30分程度くらいだと思います。
私達は、4文字熟語だらけのせいで、10分くらいで終わってしまいました。
超力作ランタンを作成したい人や願い事が多い人は、時間を多くとって下さいね。
ランタンの中は、ランタンの下縁周囲に針金が付けられていて、さらに2本の針金が中央で交差しています。そこに火種がつけられて、ランタンがどんどん膨らんでいく仕組みです。
お店の人から持つところを教えてもらえます。
当然、本物の熱気を受けるので、ちょっとだけ熱いんです。
ランタンの火種に火がつけられたら、線路の上に立って写真撮影です。
ガイドさんがランタンの4面全部の写真を撮ってくれます。
動画撮影もして下さいました!!
ランタン内に熱気が充満してきて、今にも浮かび上がりそう。
撮影が終わったら、カウントダウン開始です。
大空へふわぁっと舞い上がっていきます。
このランタンは、そこまで遠くまで飛ばないようになっているみたいです。
環境等にも気を付けているみたいです。
自然に土に還る素材で出来ていて、ランタンがこの土地の観光産業として重要な役割を果たしているみたいです。
さて、一番、メインイベントのランタン飛ばしが終わり、この後、どうしようかな。と思っていたら、ガイドさんが、私達夫婦が行きたいところに行って下されば、そこについついていきますよ。と、徹底的に黒子に徹してくれました。
十分の街をふらふら。
お土産等も、いろいろ売ってました。ミニランタン。
台湾のナイアガラともいわれる、十分瀑布という滝もありましたが、今回は、ツアーに含まれていません。他にも行きたい場所があったので時間の都合上、今回は諦めました。時間がある方は、ぜひ!
フラフラとなんとなくつり橋へ。
橋の絵です。
ランタンだ!!
吊橋なのでやはり揺れますが、しっかりとした作りなので心配はなかったです。
てくてく歩きます。
渡りきったところは一般の住宅街で、見るものは何もなかったので、元来た道を戻りました。
ふらふらして、困っている私達を見て、ガイドさんが、もしよろしければ、次の場所にもう行くことも可能ですが、どうなさいますか?ということだったので、お願いします。となりました。
ランチ等食べたりも良かったかもですが、私達は予定がつまっていたもので💦
次回ですかね。
次は、十三層遺跡(現在入口は封鎖しているため展望台から観賞)だ~!!!
最後に、十分の空を見上げてみました。
世界中から集まった願い事がたくさん飛んでいます。
どうか、皆様(もちろん私達夫婦にも)のお願い事が叶いますように。