てくてく👣円覚寺へ。
北鎌倉を降りわずか1分。すぐに円覚寺の総門が現れます。少し紅葉してます。
円覚寺の拝観料 300円でした。
モンゴル帝国(元)の侵略戦争「元寇」に際し、戦没者の菩提を弔うために1282年(弘安5年)に開かれたお寺だそうです。
山門は、1783年に再建されたみたいです。
夏目漱石「門」の舞台にもなったみたいです。
立派です!
三門は三解脱さんげだつ(空くう・無相むそう・無願むがん))を象徴するといわれ、諸々の煩悩を取り払って涅槃・解脱の世界である仏殿に至る門とされています。
円覚寺にある三角形のマークは「三つ鱗(みつうろこ)」。
鎌倉幕府の執権家、北条家の家紋です。
宝冠釈迦如来(ほうかんしゃかにょらい)
雲龍の「天井図」。
日本画家・小泉淳作によって描かれたもので京都建仁寺の天井画「双龍図」も手掛けているそうです。
こちらの写真も。
撮影させて頂きます。
円覚寺方丈の庭園
舎利殿は、円覚寺塔頭の正続院の境内にあり、鎌倉で唯一の国宝に指定されています。
舎利殿の説明です。
普段は一般公開していませんが、年に一度風入れの時などには公開されます。
私が行った時は、たまたま一般公開をしてました。
偶然です。
円覚寺では、2017年11月3~5日の期間、宝物風入(円覚寺所蔵の宝物の虫干しを兼ねた展示)を開催し、国宝・舎利殿を特別公開します。
鎌倉時代に宋から日本に伝わった禅宗建築によって建てられています。
舎利殿には、源実朝が宋の能仁寺から請来した「佛牙舎利」というお釈迦様の歯が祀られています。
創建当初の建物は1563年(永続6年)に焼失、その後、太平寺の仏殿を現在地に移築しました。
単層、入母屋造り、杮葺など典型的な唐様禅宗建築で、室町期の建造と言われています。
白鹿洞の説明
白鹿洞
洪鐘(おおがね)説明
洪鐘(おおがね)
関東で最も大きい洪鐘(高さ259.5cm)で、国宝に指定されています。
円覚寺の開基である北条時宗の子である貞時が正安3年(1301)、国家安泰を祈願して寄進したものです。
洪鐘弁天茶屋
人も多かったので、今日は、円覚寺はこのへんで。
また次回に来ます~。
舎利殿見れてよかったです。