台湾のMRTの飲食禁止&罰金ルールは外国人にも厳格に適用されるので注意が必要です。
街中では、交通ルールにしても信号無視、スピード違反、たま~に?飲酒運転さえもしている人もいるみたいですが。台湾では喫煙の法律も厳しいのですが、守られていないケースもチラホラみられるみたいです。青信号で横断歩道を渡っているのに、スピードを増して私の直前で左折したり、右折したりする車もチラホラ。歩行者優先ではないんだな。とすぐに気付きました(笑)
しかし、MRTや地下鉄駅内での飲食禁止ルールは、台湾社会のルール遵守のユルさは当てはまらず、台湾人でもほとんどの人が守る習慣になっています。
台湾では「大眾捷運法」という法律でMRTでの禁止行為と罰金が規定されています。その主な内容は、だいたい下記のような内容になっています。
主な禁止行為
- 鉄道運行を妨害する行為全般
- 募金行為
- ビラを配ったり張ったりする行為
- 商品を販売する行為
- ペットを持ち込む行為
- ガムやビンロウを噛む行為
- 唾を吐く行為
- ビンロウの唾液や噛んだカスを吐く行為
- 紙くずやタバコを撒き散らす行為
罰則
- 鉄道運行妨害行為:最高50,000元の罰金
- その他の行為 :1,500元~7,500元の罰金
MRTとは関係ありませんが、一般的な台湾の公共交通機関の車内の飲食ルールを簡単にまとめておきます。
- 台湾高鉄:飲食可
- 台湾鉄道:飲食可
- 高速バス:飲食可
- 市内バス:飲食禁止(ただし飲食している人もいます)
さて、いよいよ、乗車です!
ここから先は、飲食禁止!
飲食禁止に入ります!ペットボトルもダメですよ!ガムも飴もね!
最初に向かうのは、忠烈祠!衛兵交代を見に行きます。
タクシーでリッチに移動したいところですが、節約です。
16元で行けます。
南京復興駅で 松山新店線に乗車して、中山駅で 淡水信義線に乗換をし 圓山駅に到着!
乗り換えが上手くできるかな。
運賃
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片道券 | 交通ICカード | 敬老カード 愛心カード 愛心陪伴カード*注 |
20元
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16元
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8元
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注:乗車券の使用法の詳細は各種乗車券の説明をご覧ください。 |
所要時間 |
約 12 分 |
南京復興駅で 松山新店線(台湾電力ビル行/新店行)に乗車=> 中山駅で 淡水信義線(北投行/淡水行)に乗換=> 圓山駅 |
注:所要時間は列車の実際の運行時間及び乗換時の歩行時間を含みますが、列車の待ち時間は含みません。 |
ICと書いてある部分にカードをタッチすればOKです。
松山新店線にむかいます
MRT構内は、とても綺麗です。
静かです。みんなルールを守ってます。
電車は、山手線と同じで数分おきにすぐに来ます。
中山駅で乗換です。
中山駅に着きました!
中山駅で 淡水信義線に乗換です。
淡水信義線は、赤い色なんですね。台湾のMRTは色によって分けられています。
圓山駅で降ります。
圓山駅に着きました!!地上なんですね。
エスカレーターで降ります。
下に降ります。
1番出口からバスもしくはタクシーで5分ほどの場所に、忠烈祠があります。
バスの場合は「21、42、208、213、247、267、287、646、紅2、紅3」に乗って「忠烈祠(Martyr's Shrine)」で降ります。
私は、節約のためバスで行こうかと。
駅構内に電源席があります。充電器は、持ち歩いてた方がいいかもですね。
酒泉街の1番出口から出ます。
圓山駅です。
駅を出ると、こうゆう風景が広がります。
駅を出て(駅を背中にして)、左の方にバス停があります。人がたくさん並んでる。
あまりに暑いので、コンビニでお水を購入しました。ストローもつけてくれました。
700mlのお水 2本で30元です。
バスが来ました。駅なので、バスは必ずとまってくれます。
車内に入ったら上に設置されている表示を見て運賃の支払いタイミングを確認します。もし「上車收費(先払い)」と表示されていたら乗車時に運賃を支払います。
「下車收費(後払い)」だった場合は降りる時に支払います。
もう一度整理して書くと、バスの運賃をいつ支払うかは、
① 乗車時 → 【上車収費】と表示
② 下車時 → 【下車収費】と表示
③ 乗車時と下車時 → 長い区間の利用の場合、乗車時と下車時に支払う
バスに乗ると車内上部に電光掲示板で、乗車時であれば【上車収費】と表示されます。
バスの始発から終点までを2つの区間に区切り、それを跨いで乗車する場合には乗車・下車時に支払いの必要があります。
ほとんどのバスが1区間15元です。
私達夫婦は、よく分からなくて乗車時・下車時に悠遊カードをタッチしていたので、料金が2倍とられていた可能性もあるみたいです。
無知って、損しますね~( ;∀;)
バスの運転手座席脇の機械、または車内中ほどの出口付近の機械に悠遊カードをかざして、「ピピッ!」と音が鳴ったら支払い完了です。
機械の画面にいくら引かれたかと悠遊カード内の残額が表示されます。
目的地の1つ前のバス停を出発したら「下車」のボタンを押します。
車内アナウンスは1回しか流れないので、注意して聞いておきましょう。
もしくは運転席の横に設置してある「下一站…」の後に流れるバス停案内をよく見ておきます。
さてさて、「謝謝」と運転手さんにお礼を言って降りました。
なんと、ここの駅で降りたのは私達夫婦だけでした。
みんなタクシーで行ってるのかしら。
忠烈祠(Martyr's Shrine)で降りました。
誰もいない。さみしい。
ここで、右に進めばいいのか、左に進めばいいのか分からない状態に。
観光客が複数人降りるだろうから、後をついていけばいいだろうと思っていたら、まさかの誰も降りない。バスに乗る観光客がいないのね。
バスも、どんどん行っちゃうし、誰にも聞けない。
こんな時に、スマホは本当に便利です!!地図見ればいいじゃん!
降りたバスと同じ進行方向に進みます。
左側にそれらしきところが見えて来ました!!
安心した~!!よかった~!!
信号ないし!バンバン車が通っているところを渡ります。
台湾の車は、人が歩いていてもスピードをゆるめてくれません。
道を渡っていても、青信号で渡っていても、人が見えてないのかな?と思うくらいのスピードで近づいてきます。
横断歩道を、猛ダッシュ!!短足の夫も、短い脚をフル回転させます。
いろんなドキドキを経験して忠烈祠に着きました。
命あって良かった~。
忠烈祠のことは、次の記事で書きます~。