箱根旅行2日目、久々に箱根関所に観光に行きました。
江戸時代、東海道を監視するために設置された箱根関所。
箱根関所は、1619年に徳川二代将軍秀志の時代に開設されたといわれています。
1983年に、江戸時代末期に行われた箱根関所解体修理の詳細な報告書が発見されたことから、当時の箱根関所の全貌が明らかになりました。
およそ140年の時を経て再び、芦ノ湖畔にその姿をあらわしました。
さてさて、まずは、駐車場に車を入れます。
普通車は、1時間 310円です。
箱根関所資料館
記念撮影できますね。
大人 500円です。
観覧料金大人:500円(箱根フリーパス、65歳以上、障がい者 400円)
小人: 250円(箱根フリーパス、障がい者 150円)
※土・日曜日及び祝日は一般の小・中学生無料
※団体料金あり
資料館内は、撮影が禁止です。
高札や通行手形など、関所に関する基本的な資料を展示し、箱根関所について、わかりやすく解説しています。
観光案内図もあります。
京口御門
京都方面から来た旅人は、この門から中が箱根関所の構内で、旅人はこの門の前で身支度を整え、関所の中へと入りました。
門も塀も渋墨(しぶすみ)というのが塗ってあるそうで、まっ黒です。
「足軽番所」には関所破りをした罪人などを一時的に拘置する獄屋(ごくや)がありました。
中に入って記念撮影もできます。
夫が、恥ずかしがり屋さんなので入らず。
年賀状的にも、おもしろいと思うんだけど~。
格子で囲まれており、とても頑丈に造られています。
足軽の休息所です。
資料から、足軽は15名が詰めていたとわかっているそうです。
主に門番や見張りの仕事をしていたらしいです。
箱根関所の復元にあたっては、当時の建築方法も再現しています。
「金輪継ぎ」と呼ばれる建築方法です。
関所の建物の骨組み部分に使われている強固な継ぎ方です。
遠見番所です。
石段を登ります。
一段一段が高くて、足を乗せる面にもゆるい勾配がついているため、登りにくい階段です。
遠見番所です。低い2層の小屋で、上の層で2人の足軽が見張りをしています。
登り切って振り返りました。
なかなかの階段でした。
全景が見えます。
ここからなら芦ノ湖全体が見渡せます。
上り下りは大変だけど、遠見番所はお勧めです。
階段を上り下りする人々が見えます。
さてさて、階段を降ります。
左から刺股(さすまた)、突棒(つくぼう)、袖搦(そでがらみ)
すべて捕り物道具です。これは、怖いですね~。
箱根関所を出ると、お土産屋さんが並んでます。
食べ物屋さんも、いろいろあります。
駐車場に戻って来ました!!
恩賜箱根公園 湖畔展望館があります。
ここまで来たなら行っちゃいましょう!!
門をくぐります。
二百階段は、通行止めになってました。
湖畔展望館も、年末年始は、閉館です。中に入れず残念!!
館内でカフェもできるみたいです。お洒落な洋館ですね。
富士山に雲がかかってしまって残念です。
芦ノ湖の眺めが良かったです。
さぁ、次は、お昼ご飯を食べに行きます!