北鎌倉駅から徒歩で10分。
明月院です。
明月院は平安時代末期の1160年(永暦元年)、平治の乱で戦死した首藤刑部大輔俊道(山ノ内俊道)の菩提を弔うため、子の山ノ内経俊により創建された「明月庵」が起源です。
鎌倉時代中期の1256年(康元元年)、時の執権北条時頼(ほうじょう ときより)がこの地に「最明寺」を建立します。のちに子の、北条時宗(ほうじょう ときむね)が最明寺を前身として「福源山禅興仰聖禅寺」を再興しました。
室町時代1380年(康暦2年)時の関東管領である足利氏満から禅興寺中興の命を受けた管領上杉憲方が寺域を拡大。
室町幕府3代将軍足利義満の時代に禅興寺は関東十刹の一位となりました。
尚、上杉憲方は山ノ内上杉家の祖。山ノ内上杉家は憲政の時代に北条氏康との戦いに破れ越後の長尾景虎と頼り上杉の家名を譲りました。
明月庵は「明月院」と改められ支院の首位に置かれます。
禅興寺は明治初年に廃寺となり明月院だけ残り今日に至ります。
入口を入るとすぐ左手に小川にかかる小さな橋がありました。
茶々橋と言います。
可愛らしい石のうさぎが橋の手すりにちょんと前足をかけていました。
亀さんも。
うさぎと亀でしょうか。
亀さん、けがしてるみたいです。
拝観料は500円でした。
中に入ると、いたるとこにうさぎさん🐇
月の広場
お花を持つうさぎさん🐇
てくてく👣
あじさいの時期は、あじさい色になるのでしょうか。
本堂です。中にはご本尊の聖観音菩薩像が安置されています。
初秋の悟りの窓
雰囲気あります。
入口には「明月院ではユニセフへの寄付300円をお願いしています」と書いて募金箱が置いてあります。
1人300円払って、座敷に上がります。
私たちは、ここで引き返しました。
すみません。。。。
少しだけ紅葉してます。
これからの時期が楽しみです。
明月院の境内の中にある茶室、月笑軒でティータイムできます。
ここにも、うさぎさん🐇
北条時頼の墓
1160年、平治の乱にて討死した首藤俊通(首藤刑部太夫)の菩提を弔う為、子の山ノ内経俊(首藤経俊)が「明月庵」を建立したのが草創とされます。
その後、1256年、鎌倉幕府5代執権・北条時頼が、執権職を北条長時に譲った際に出家し、この鎌倉の山ノ内に私邸があったことから最明寺を建立し、別邸に持仏堂を造営して隠居したものの37歳で死去したと言います。
そして、北条時頼の子であり、モンゴル帝国の元寇を撃退したことでも知られる8代執権・北条時宗が、最明寺を前身にして、建長寺開山・蘭渓道隆(大覚禅師)(中国の僧)を招くと禅興寺を1268年に開山・創建しました。
六地蔵様
うさぎさんがいるステーションです。
リスさん、小鳥さんたちも遊びに来るみたいです。
宇宙人?👽
もも君、死んだふりするの??
もも君です。
説明が書いてあります。
竹林もありあした。
竹林あると、テンションあがるのは私だけでしょうか。
上を見上げても、竹・竹・竹。